ばら色日記

楽しいことを綴ります

終演後のたのしみ

終演後のおたのしみは


公演の感想を語り合いながらのお食事。


ですが


劇場から一斉に人が外に出てくると


周辺のお店はすぐにいっぱいになってしまいます。


大抵は事前に予約をしておきますが


土地勘のない地方だったりすると


お店もわからず


ごはん難民になる確率高しです。


先日の松本もそうで


劇場周辺を小一時間うろうろしたけど


どこもいっぱい。


結局あきらめて家路を辿ることにして


車を走らせながら


どこにでもあるチェーン店の


どれかに入ろうと物色していたら


東京にはない地元の中華のチェーン店を見つけました。


お腹が空きすぎて


担々麺と餃子でガッツリ。





しかも餃子が半額の日でした。


最近のミュージカルのチケットは


結構な高額だし


食事代がお安く浮くのはありがたいです。


とは言え


今回の観劇は


チケット代まったく惜しくなかったですけどね。



因みに雪組終演後は


お好み焼きをいただきました。





知人宅で薔薇を愛でてきました。





観劇続き

あーさくんのお披露目公演。


行ってきました!


あーさくんを意識したのは


2012年の月組「ロミオとジュリエット」の


モンタギューチームにいた超美形の彼。


ちょんまげ風の髪型も個性的で


一際目を引く存在でした。


ただ美しいだけではなく


何でも上手いあーさくんを愛でるのも


月組観劇の楽しみの一つでした。


今回のお芝居「ロビン・ザ・ヒーロー」は


可愛さとかっこよさを合わせ持つ


あーさくんにぴったりの演目。


雪組二番手となられたせおさんは


トップコンビをしっかりと支えつつ


独特の個性も存分に発揮。



三木先生のショーの方は


一風変わった構成で


お披露目公演の祝祭感はあまりなかったかな。


トップコンビ2人の場面がどれもハッピーエンドではなく


その上にデュエットダンスもないというのが


やはり何となく消化不良。


添い遂げということはなさそうだし


夢白さんと組まれているうちに


大人っぽい作品をもっと観てみたいです。


次作に期待かしら?


夢白さんの後任と目される音彩さん。


ショーは夢白さんと同等ぐらいの大活躍で


いつでも準備OKな感じ。


「パリのアメリカ人」のヒロインも彼女でしょうね。



何でもありというか統一感がないというか


それが狙いなのかもしれませんが


いろんなジャンルの音楽も楽しめるし


こんなショーもたまにはいいかなと思いますが


トップコンビお披露目の多幸感も


もう少し味わいたかったです。




雨は花を育てる

大好きな劇場で大好きな作品を観劇。






上質な音楽を五感に浴びる至福の時間。


こちらの劇場はとにかく音響が素晴らしくて


この劇場で聴けるオーケストラと演目があれば


キャストは特に確認せずとも


どなたでもOK!


購入時はそんなノリでしたが


実はキャストも最高だったのです。


飯田洋輔さんのまだ若さが残るバルジャン。


そこがいい!


優しさと直向きさが溢れていました。


時に力強く


時に浄らかに響き渡る歌声に


どれだけ泣かされたかわかりません。


今後も長く演じ続けていただきたい。


飯田さんのバルジャン


10年後、20年後も観てみたいです。



エポニーヌ屋比久さんが歌う


圧巻のオン・マイ・オウン。


音楽のチカラで


言葉がより深く息づいていくのを感じました。



ジャベールの小野田さん


アンジョルラスの木内さんも


素晴らしい!



感動という一言では言い表せない


この胸の高鳴りを何と表現するべきか


言葉も見つからないけれど


遠くまで来た甲斐のある


心潤う観劇体験でした。